ナガオ薬局 健康情報
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Vol.45『タバコをやめる その2』

2005.4

女性への悪影響

タバコをやめる 20〜30代女性の4〜5人に一人が喫煙者です。女性はニコチン依存性になりやすく、害も女性特有の物がプラスされます。
美容上の悪影響
 タバコ煙に含まれる有害物質によって、メラニン色素が過剰に作り出されてシミが出やすくなります。
 活性酸素の影響で、皮膚の組織が崩れやすくなり、シワが出来やすくなることから肌の老化も進みます。ニコチンの作用で毛細血管が収縮し、血流不良となるため皮膚細胞の新陳代謝が乱れます。
 活性酸素の消去にビタミンC、ビタミンEが消費され、肌の若さを維持しにくくなります。
妊娠・出産への悪影響
 妊娠・出産への影響も重大です。喫煙は避妊のリスクを高め、子宮がんなどの女性のがん発症率を高めています。
 その上、妊婦の喫煙は、赤ちゃんに栄養や酸素を送る胎盤の機能低下を招き、胎児の発育を遅らせます。さらには、喫煙で女性ホルモンの分泌が抑えられ、早い年代から骨粗しょう症のリスクを高めます。

禁煙のコツ

 タバコの害から逃れるには、禁煙するしかありません。タバコの害は一日一日積み重なっているのです。喫煙の健康被害の数々をしっかり現実問題として受け止めて、一日でも早く勇気ある行動を起こしましょう。
良いことをイメージする
もしタバコをやめることが出来たとしたら・・・
  • 呼吸が楽になる
  • 食事がおいしい
  • 家族が喜ぶ
  • 病気のリスクが減った
  • 肌ツヤがよくなった
  • 新しい趣味を見つけた
  • 小遣いが増えた
  • 社内での評価が上がった
このように、タバコがなくなった生活を前向きにイメージしてみましょう。
禁断症状
 病院の禁煙外来は成功率が高く7〜8割です。一人で悩まずに、専門家に相談することもタバコをやめる成功への近道です。タバコを断って体内からニコチンが減少していく過程で「禁断症状」が現れます。主な症状は「不安感」「イライラ感」「焦り」「気分の落ち込み」「頭痛」「不眠」「集中出来ない」などです。
 これらの症状をあらかじめ知っておきましょう。禁断症状はいつまでも続くわけではなく、ニコチンが体内から消えていく過程のシグナルなのです。

 「健康になるため」「大切な家族のため」「これからもスポーツを続けていけるように」と、目的意識を持って取り組みましょう。

  • 節煙ではなく、キッパリ止めよう
  • 周りの人に「禁煙する」ことを公言しよう
  • 熱中できる趣味を持ったり、室内インテリアを変えたり、ライフスタイルや環境を変えよう
  • 吸いたいと思ったら、ウォーキングしたり、お茶を飲んだり、歯を磨いたり、シャワーを浴びたりするなどして、気をそらそう
  • 誘惑の多い場所や人には近づかないようにしよう
  • 禁煙日記を付け、苦しい時期にも書くことで乗り切ろう
*月刊ヘルシートークより抜粋

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