ナガオ薬局 健康情報
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Vol.42『疲労回復のコツ その2』

2005.1

運動で気分をほぐす

 体を動かさないと、筋肉が凝り、心肺機能も低下します。「動かないこと」も疲れにつながるのです。軽い運動をすると、筋肉から脳までの体の諸器官が働き、全身が活性化されて自律神経のバランスが整います。
ストレッチ
疲労回復のコツ 立つ場合、座る場合ともに背筋を伸ばしたきれいな姿勢をとるようにしましょう。筋肉や骨格に負担をかけず、疲労の度合いが違います。
 仕事中や家事の合間に、1日に何回かストレッチ運動を取り入れましょう。口から息を吐きながら、体の各部の筋肉をゆっくり伸ばします。筋肉の緊張をほぐしてうっ血を治すと気分も軽くなります。
ウォーキング
疲労回復のコツ 1日30分以上は歩きましょう。歩くことで、足腰の筋肉が鍛えられ、心肺機能や血流循環を良好にし、疲れにくい体を作ります。歩幅ややや広めにとって、地面をけるようにるずみかるに、脚の動きと呼吸を合わせるようにして歩きます。背筋を伸ばして、正面を見て正しい姿勢で歩きます。
 楽しく散歩をすれば、体の鍛錬とともに、心身のリラックス効果、前向きな精神的作用を与えてくれます。

食事で元気に

 疲労回復を効率的にするには、栄養バランスのよい食事を1日3回摂ることです。脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、脳の活動が低下して疲労感が現われます。
食べ過ぎは逆効果
 食後は満足感や幸福感からリラックスしますが、食欲に任せて食べ過ぎると消化器官や肝臓に負担がかかり、体のだるさや胃もたれを引き起こします。ストレス解消のために沢山食べると、それ自体が精神的ストレスになり、悪循環となります。
 肥満もストレス源です。脂肪が多い体では足腰や疲労回復のコツ心肺機能、肝臓に負担がかかり、精神的にも肉体的にもエネルギーを消耗します。
  1. 食事は腹八分目
  2. よく噛んでゆっくり食べる
  3. 食事時間を規則的に
  4. 多品目の食品を少量ずつ食べる
  5. 朝・昼食に重点をおいて、夕食は軽めに
疲労回復を早める食べ物
 米飯、パン、麺類などを主食にして、豆類、芋、野菜、海草、キノコなどの植物性食品に魚、貝などで構成する日本型食事がいいでしょう。胚芽米や全粒紛パンなら血糖値の上昇も緩やかです。

ビタミンB群を摂る: 3大栄養素の代謝に働きます。食品バランスのよい食事であれば、必要量は摂れますが、疲労の強いときは、B群のサプリメントの活用もよいでしょう。
カルシウム、鉄分などのミネラルを摂る: カルシウムやマグネシウムは、骨を丈夫にするほか、神経や筋肉の緊張を緩和する働きがあり、鉄は赤血球の構成成分です(日本人に不足しがちなので、サプリメントの活用もよいでしょう)。
抗酸化ビタミンを十分に摂る: ベータカロチン、ビタミンC、ビタミンEなどは、活性酸素による「酸化ストレス」から細胞を守るほか、全身のストレスに対する耐性を強めて、疲労回復に働きます
*月刊ヘルシートークより抜粋

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