ナガオ薬局 健康情報
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Vol.22『主な薬草茶その3』

2003.5

主な薬草茶の効果と飲み方

ギムネマ茶
甘いもの好きで肥満の人>>糖の吸収を抑制するダイエット茶
インド南部に自生するガガイモ科のつる性植物。ギムネマの葉をかんだ後、何を食べても甘さを感じなくなる。食事中に飲用すると血糖値の上昇を抑える働きがある。
効能 糖分の吸収を抑制する。肥満気味の人、ダイエット中の人向き。
飲み方 5gの乾燥葉を1リットルの水に入れ、弱火で5〜6分煮出す。食事中または甘いものを摂りがちなティータイムに飲むと良い。
市販のティーパックは、浸しすぎると苦味が強くなるので注意。
トチュウ茶
高血圧が気になる人>>杜仲の葉の粘液物質の働きに期待
中国原産のトチュウ科の落葉植物で、サポニン・ビタミン・ミネラルを豊富に含む。
効能 トチュウの樹皮に含まれる、グッダベルカという粘液物質の血圧降下作用が注目。血中脂質を減らす働きや利尿作用があり、肥満体向きの薬草茶。
飲み方 市販のトチュウ茶は、樹皮を砕いて乾燥させたもの。
15gの樹皮に300〜400ccの水を加え、10分ほど煮出す。これを1日量として毎食後に服用。
グアバ茶
高血圧が気になる人>>インスリンに似た働きが期待される
熱帯アメリカ原産のフトモモ科の常緑小高木。ビタミンC、B群、カルシウムが豊富。実を砕いたりして乾燥させたものが、中国茶の蕃麗茶(ばんれいちゃ)。
効能 グアバ茶の甘味は果糖だが、インスリンの助けを借りずに肝臓に蓄えられる。インスリンに似た作用をもつ物質を含み、血糖値の降下作用が認められていて、糖尿病の予防と改善の効果がある。豊富なビタミンCが血管を丈夫に保つ。
飲み方 必ず水から煮出す。50〜60gに1リットルの水を加え、弱火で15分煮出す。1日に2〜3回飲用するが、飲み続けることが効果を上げる秘訣。
(ティーパックも同様に扱う。)
ウコン茶
肝臓が気になる人>>肝機能を高める働きでお酒好きな人向き
インド・台湾原産のショウガ科の多年草。別名キゾメグサ、英語ではターメリック。カレー粉の原料として有名。
効能 胆汁の分泌を促進する働きがあり、食欲増進に効果あり。ウコンの黄色色素であるクルクミンが肝機能回復に働くことが分かっている。アルコール摂取量の多い人は、肝臓保護のために飲用すると良い。
飲み方 市販のウコン茶は、太い根茎を細かく砕いたものや、茶葉状に刻んでティーパックに入れたもの、粉末に加工したものがある。
通常、一日量として5〜6gに300ccの水を加え、5分ほど煮出したものを毎食後飲用する。効き目はおだやかなので常飲するとよい。
イチョウ葉
管の老化が気になる人>>頭の働きが鈍る高年者向けのお茶
街路樹で馴染みが深いイチョウ科の落葉高木。特有成分として、ギンコライドやフラボノイド類を多く含む。
効能 軽い運動でも動悸が気になる人、日ごろから血圧に不安を感じている人向きの薬草茶。血流を良くし、肩こり・冷え・筋肉痛・頭痛などに効くほか、アレルギー体質の緩和にもよい。高年者が気になる記憶力の低下防止効果も期待される。
飲み方 土瓶に大スプーン1杯の乾燥葉を入れ、300ccの水を加えて5〜6分煮出し、1日3回飲用する。(わずかな苦味があるため、夏はアイス、冬はホットでハチミツやレモンを加えると飲みやすい。)
*月刊ヘルシートークより抜粋

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